キャリア・オイル(純度100%冷圧製植物油)


エッセンシャルオイルは強力に濃縮されているため、直接肌につけることは原則としてしません。

マッサージで使用する場合にはキャリア・オイルを使いエッセンシャルオイルを希釈する必要があります。

アロマテラピーでは、純度100%の冷圧された植物油をキャリア・オイルとして使います。

これらはビタミンが豊富で栄養価も高く皮膚に最適です。

一般に売られている料理用植物オイルや精製、漂白されたエステティック用オイル、またはスクワランのような動物性オイル、

ベビーオイルのような鉱物性オイルはアロマテラピーでは使いません。
アプリコット ホホバ アボガド カレンデューラ マカデミア
イブニング
プリムローズ
ローズヒップ 小麦胚芽 ローション
ベース

ブラックシード

スイート
アーモンド


ボリジ

セント
ジョンズ


マカデミア:Macadamia integrifolia

マカデミアは浸透力に優れ、素晴らしいエモリエント効果が期待できます。
マカデミアを使うことによって減少する皮脂を補い、肌の老化を遅らせる作用が期待できます。
皮膚をシルクの様にスムーズにし、ベタついた感じは一切ありませんのでマッサージオイルに最適です。



ボリジ:Borago officinalis

アメリカのネイティブ・インディアンは肌を若々しく保つ秘薬としてボリジを使います。
ボリジはイブニングプリムローズと同じようにして使いますが、γ-リノレン酸の含有量が20〜25%と多いのが特徴です。
関節炎、リウマチ、すべてのタイプの筋肉の炎症や痛みにボリジオイルを10〜20%加えてマッサージオイルを作ると、
アロマテラピー効果がさらに高まります。


スイートアーモンド オイル:Prunus amygdalus

マッサージで最もよく使われるオイル。
非常に軽く、肌への浸透性に優れる。
プロテインとビタミンDを豊富に含み、このオイルを頻繁に利用することにより肌は保護され栄養分も吸収出来ます。
ボデイ・マッサージもベースオイルとして使われます。


アプリコット・カーナル オイル:Prunus armeniaca

アプリコット(杏)の仁を圧搾して抽出したオイル。
脂肪酸、ビタミンA & Eを含み、フェイシャルオイルとして最適。
皮膚を落ち着かせ、しなやかなハリのある肌を作ります。
フェイシャル・マッサージのベースオイルとして使われます。 



ホホバ オイル:Simmondsia chinensis

アメリカンインディアンによって発見された非常に多才なオイル。
皮脂(皮膚から出る自然の分泌液)を構成する成分に良く似ています。
ホホバは毛穴の汚れを取り、皮膚を保湿し、肌を健康に美しくします。
無精製のホホバでマッサージをするとベトついた感じが皮膚に残りますので、
アロマテラピーでは他のキャリヤーオイルに10%の割合で混ぜて使用します。

エステ用の精製された水のようなサラサラしたホホバにはホホバ本来の栄養素が抜かれていますので
アロマテラピーで使用することは避けてください。


アボガド オイル:Persea americana

非常に高い緩和効果を持つオイルで乾燥肌や老化肌の方に最適です。
他のキャリア・オイルに比べ皮膚への浸透性が優れているため、保湿効果があり、肌の老化を防ぐ働きが期待出来ます。
無精製のアボガドをマッサージに使うときは他のキャリヤーオイルに10%の割合で混ぜて使用します。


カレンデューラ オイル:Calendula officinalis

マリーゴールドの花から浸出されるこのオイルは、高い緩和効果と治療効果があることから数百年も前から使われています。
このオイルは、ひび割れた肌、乾燥肌、あかぎれなどの肌の症状を緩和する作用が期待できます。
また、脂性の肌のバランスを取る働きもあります。
このオイルは単独でも使用できますが、マッサージにはアーモンドかアプリコット・オイルに10%の割合で混ぜて使用します。


セントジョンズ オイル:Hypericum perforatum

セントジョンズウォルト(聖ヨハネ)の花から浸出されたこのオイルは敏感肌、赤ら肌、ただれた肌の人に最適です。
古くから火傷、火脹れ、打撲などの症状改善に効果的なオイル。
日焼けにはラベンダーのオイルを混ぜてマッサージすると最高の皮膚再生効果が期待できます。
マッサージには他のキャリヤーオイルに20%の割合でブレンドします。


イブニングプリムローズ オイル:Oenothera biennis

このオイルに含まれるGLA(ガンマ・リノリン酸)の働きによりP M Sや皮膚障害に非常に有効。
P.M.S.にはローズ、ネロリ、ゼラニユムのブレンドオイルを生理前に腹部マッサージします。
皮膚障害にはアプリコットに10%の割合でブレンドします。


ローズヒップ オイル:Rosa rubiginosa

最近の研究結果によると、ローズヒップオイルは強力な皮膚細胞再生剤として有効であり、皮膚を老化から守り、
しわを取る働きがあると報告されました。夜寝る前に薄くこのオイルを顔に塗ると、最高の美顔効果が期待できます。
フランキンセンス(乳香)ネロリを混ぜたフェイシャルマッサージオイルを使うとさらに効果的。
また、妊娠線、傷跡、皮膚病の症状改善に最適なオイルでもあります。


小麦胚芽オイル:Triticum vulgare

栄養価が高くビタミンEを豊富に含んだオイル。
乾燥肌、老化肌生命力の無い肌の方に最適。
このオイルは粘度が高いのでマッサージオイルには向きませんが、ほかのオイルに10%の割合で混ぜると、
肌に栄養を与えるだけでなく、豊富なビタミンEの働きによりそのブレンドされたオイルを保存する効果が増します。


ローションベース

クインエッセンスが独自に開発したローションを作るための基材。
アレルギー性成分を極力抑えたこのローションベースはベトツキ感が全く無く、アレルギー肌、敏感肌の方にも安心して使うことが出来ます。
エッセンシャルオイルをブレンドして、フェイシャル・ローション、ボディ・ローションが簡単に作れます。


ブラックシード:Nigella sativa

クミンの種子を圧搾して抽出したオイル。
やや粘性が高いオイルですが、べトつき感が少ないのが特徴です。
古代エジプト時代から免疫系を活性化するオイルとして珍重されています。



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このページは英国式アロマテラピスクール・テキストより抜粋しました。

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